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鳩を追い払うには何をすればいい?捕獲や殺傷はNG!

鳩を追い払うなら、餌を断ち「止まる場所」と「侵入経路」を塞ぐのが重要です。防鳥ネットを軸に、NG行為(捕獲・卵の扱い)やベランダ対策、フン掃除、相談先まで整理します。

鳩を追い払う最も確実な方法は?

餌になるものを置かず、止まれる場所を物理的に塞ぐのが確実です。

補足解説

鳩は「居心地のいい場所」にとことん執着します。まずは餌(生ごみ、落ちたペットフード、プランターの土に混ざった食べかすなど)や水場を断つことが第一歩です。

手すりや室外機、出窓といった止まり木になりやすい場所も減らしていきましょう。そのうえで、侵入経路をネットで塞ぐのが特に効果的です。農林水産省の鳥類被害対策資料でも、防鳥ネットなどによる物理的な侵入防止が基本対策として紹介されています。

出典:農林水産省「野生鳥獣 被害防止 3-2 侵入防止対策」(https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/pdf/r5_tyourui.pdf)

法律的にNGな鳩の追い払い方は?

鳩の捕獲・殺傷・卵の採取は、原則として禁止されています。

補足解説

鳥獣保護管理法では、狩猟などの例外を除き、鳥や卵を「捕まえる・傷つける・採取する」行為は基本的にNGです。

被害があったとしても、環境大臣や都道府県知事の許可が必要になります。危険な罠や粘着剤、傷つける恐れのある方法はトラブルや事故にもつながるため、絶対に避けてください。

出典:環境省「捕獲許可制度の概要」(https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/capture1.html)

忌避剤で鳩を追い払うのは効果がある?

反射テープや音響装置、模型のカラスなどは、初めは効果があります。ただし、鳩が慣れてしまうこともある点に注意が必要です。

補足解説

鳩はかしこい生き物で、反射テープや模型のカラス、音などは最初こそ効いても、だんだん慣れていきます。忌避剤を使う際は、以下の工夫を意識してみてください。

  • 設置場所を定期的に変える
  • 1種類に頼らず複数を組み合わせる

また、根本的な解決には、防鳥ネットなどによる物理的な遮断が欠かせません。

出典:農林水産省「野生鳥獣 被害防止 3-2 侵入防止対策」(https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/pdf/r5_tyourui.pdf)

鳩のフンの掃除と衛生対策はどうする?

乾いたフンを吸い込まないことが最も重要です。必ず湿らせてから回収し、最後は消毒まで済ませましょう。

補足解説

フンは乾くと粉じんになりやすいため、掃除の前に水や洗浄液でしっかり湿らせてから拭き取ります。手袋とマスクの着用は必須です。消毒は「拭き取り→消毒→水拭き」の順番で行いましょう。

【用意するもの(例)】

  • 使い捨てマスク、手袋、ゴミ袋
  • キッチンペーパーや古布
  • 水(霧吹きなど)+家庭用洗剤
  • 消毒液(材質に注意)

また、掃除だけで終わらせると「ここは安全」と鳩に学習されてしまうこともあります。清掃のあとは侵入防止の対策まで一気にやってしまうのが、再発を防ぐコツです。

自力で鳩を追い払えなかったときの相談先は?

「巣・卵がある」「毎日来る」「マンション共用部に関わる」なら、早めに相談するのが正解です。

補足解説

まずは管理会社へ連絡し、必要に応じて専門業者へ、という順番で動いてみましょう。共用部(外壁・共用廊下・屋上など)に関係する場合、勝手に施工するとトラブルになりやすいため要注意です。

管理会社や管理組合に先に相談して対応方針をそろえてから、専門業者へ依頼しましょう。捕獲が関係しそうなケースでは、許可制度についても事前に確認しておくと安心です。

出典:環境省「捕獲許可制度の概要」(https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/capture1.html)

まとめ|鳩被害が続くならプロに任せるのが近道

鳩対策は「餌を断つ」だけでなく、止まる場所と侵入経路を物理的に塞ぐところまでやり切るのが、再発しにくい方法です。清掃や忌避だけで終わると、鳩が「また来ても平気」と学習して戻ってきてしまいます。

「毎日来る」「高所で手が届かない」「建物全体で被害が広がっている」「法人・施設として確実に再発防止したい」こうした状況なら、鳩対策に強い専門業者へ早めに相談するのが近道です。

グラックスは、害虫・害獣・害鳥駆除に加え、フン尿被害の清掃なども含めて、自社で完結できる体制で対応しています。ロープアクセス工法を採用しているため、足場を組まずに作業できるケースがあり、工期・コストを抑えた提案につながります。

「まずは現場に合う方法を知りたい」「どこまで塞げば再発しないか見立てがほしい」という段階でもお気軽にお問い合わせください。

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