工場内建屋内防鳥ネット取付工事｜京都市伏見区

スタッフからの
コメント・提案・
実施内容

ホームページよりお問い合わせがあり
工場の出荷口にハトが入り商品への糞害があるとのことで、
現地調査に伺いました。

現地に伺いますと、約800㎡の大規模な建屋内で
ところどころ糞害が見受けられました。

建屋の1面は常に解放状態でハトが自由に出入りできる状況です。
また、天井高が10m以上あり、その上部の梁に留り糞害を起こしていました。

対策として、高さ6ｍ程度の辺りに水平にネットを張り、
上部の梁や桁部分付近に近寄れなくし、営巣させない状況を
作ることを提案させていただきました。

しかし問題となったのが足場の問題です。
通常、ネットを張る場合は高所作業車を使用し作業を行うことが多いのですが、
複雑に出荷のラインが入り組んでおり高所作業車が使用できませんので、
そのラインの合間を縫うように足場を組んでいただき、作業を行いました。
(株式会社樹の皆様本当にありがとうございました！！写真2）

また、足場を組むことにより工期にも問題が出てきました。
平日の朝から夕方までは常に出荷があり、出荷が止まるのは土日だけです。
到底土日の二日間だけでは足場を組み、800㎡もの水平ネットを張り、尚且つ足場の解体を行うことはできません。

今回は、工区を4箇所に分け、それぞれ一つの工区を
金曜日の出荷終了後に足場を組み、
土曜日に防鳥ネットの設置、
日曜日に足場の解体清掃という流れで行い、
これを計4回繰り返しました。

通常の出荷業務に支障をきたすことなく
対策が行え、現状での被害は無くなったようです。

弊社では、このような大規模な案件も臨機応変に対応いたします。

ワンルームマンションのベランダから、このような大規模工場まで、
幅広く対応いたしておりますので、
鳥害でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。