震災への備え　戸建ての床下調査｜大阪府枚方市

スタッフからの
コメント・提案・
実施内容

6434人が亡くなり、3人が行方不明になった阪神・淡路大震災
発生から25年を迎えました。四半世紀に及ぶ「災後」、
弊社ができる「災前」への備え、、、「床下点検」

耐震基準が厳しくなる前に建てられた古い木造住宅に
被害が集中。地震そのもので「直接死」した人の約8割が
倒れた建物や家具の下敷きになっておりました。
白蟻・腐朽などによる木質構造部材の生物劣化が、
住宅の被害の激しさと明らかな関連性があることが
認められております。
日本建築学会近畿支部（当時）による神戸市東灘区での調査結果で、
倒壊した住宅の80％以上が白蟻・腐朽による被害を受けていたことが
わかりました。一方、白蟻・腐朽の被害が認められなかった住宅では
倒壊率は40％未満です。
能登半島沖地震、中越地震、東北地方太平洋沖地震、熊本地震と
相次いだ大地震においても、倒壊した住宅の多くで白蟻・腐朽被害が
確認されております。

1枚目の写真は他現場（築35年、布基礎）での白蟻の被害箇所です。
土台から大引き、根太にかけて被害が広がっておりました。
土台は構造躯体の最下部に設けられる構造材で
建物の自重および建物に加えられる外力の負荷がかかる
構造上重要な部分です。
床下での白蟻の蟻害や腐朽は生活していても全くわかりません。
床上まで被害がおよび発見された場合には床下内ではかなり被害が拡大しております。
2枚目の写真は今回調査したお宅（築25年、布基礎）の床下内です。
幸い白蟻・腐朽の被害は無く、通気もとれていて良好な床下環境でした。
3枚目の写真は調査時の写真です。
通常、床下での点検は「目視」「打診」「触診」で調査します。

生活空間での建物の損傷等は比較的早期に発見できます。
しかし、床下内での被害は容易に発見出来ません。
本来人間を護るはずの住宅によって多くの人命が奪われた事実、
床下内での白蟻・腐朽の被害が早期に発見できれば、、
弊社のスタッフは全員「白蟻防除施工士」です。
「蟻害・腐朽検査士」有資格者もおります。
弊社で震災への備えとしてお手伝いできること、
プロによる「床下診断・点検」です。
床下点検は無料にて行っております。
ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。F