古民家の害獣対策｜南丹市

スタッフからの
コメント・提案・
実施内容

今回は害獣対策の事例です。

結論から言いますと、侵入していた害獣の正体はアライグマでした。

我々のような害獣駆除業者がアライグマを捕獲する場合、外来生物法に基づく防除の確認・認定、
または鳥獣保護法に基づく捕獲許可の手続が必要になります。

しかも、鳥獣保護法に基づく捕獲許可で認められるのは「捕獲」だけで、「生きている捕獲個体の運搬や保管」
は認められていません。このため鳥獣保護法に基づき捕獲した場合は、捕獲現場で殺処分を行うか、
地方公共団体に引き渡すことなどが求められます。

なお、申請してから許可が下りるまで1週間程度かかります。


という事で、まずは捕獲申請を行おうと思っていた矢先、ここ2日ほど足音がしないとお客様から連絡が入りました。
侵入経路は初回の調査で発見しておりましたので、アライグマがいないうちに侵入口閉塞を行う事にしました。
しばらく様子を見ましたが、足音もなく、いいタイミングで侵入口を塞ぐ事が出来ました。

その後、天井裏にたまった糞清掃、消毒作業と効率よく現場を進める事が出来たので非常に良かったです。


アライグマ、タヌキ等が家屋に侵入しますと、足音などの騒音だけでなく、糞尿の被害が非常に厄介です。
まずはお気軽にお問合せ下さい。