戸建て住宅の害獣防除作業/京都市左京区

スタッフからの
コメント・提案・
実施内容

「天井裏を何かが走り回り困る」との事で調査させて頂きました。お客様からイタチやアライグマではないかとお聞きしておりましたが、天井裏を確認するとイタチなどの獣臭は全くなく、ネズミの糞が広範囲に落ちておりました。建物外周にもイタチなどの獣が侵入できる隙間や穴は無く、ネズミが侵入していると判断いたしました。天井裏は断熱材が無く、薄い天板１枚なので夜間などの静かな環境ではネズミの足音も大型の獣と間違えるほど大きく聞こえたりします。

お客様宅は築50年程の大型日本家屋で建物外周にネズミの侵入できる隙間（500円硬貨程の穴・隙間）が沢山ありました。対策としては建物外周の隙間を全て埋め、侵入経路を塞ぐのが一番良いのですが、お客様宅は現実的に難しい状況です。

今回対策として、粘着シートでの捕獲、殺鼠剤、忌避剤も考えたのですが、天井裏の状況から超音波機器の設置を提案させて頂きました。お客様宅の寝室棟は平屋で天井高があり天井裏の空間が広々しておりました。超音波機器1台で寝室棟天井裏全体をカバーできます。

弊社で設置している超音波機器は超音波をスピーカーから出力し、有害獣を忌避させる装置です。害獣が嫌う音（超音波）を出し追い払います。また寄せ付けない効果があるので、被害に遭う前の予防対策にも有効的です。駆除するのではないため、嫌な後処理も必要ありません。人が聞き取れる音は低い音で20Hzほど、高い音は20,000Hz（20KHz）でこの範囲を人の可聴域と言います。一般的に、20KHzよりさらに高い音を超音波と呼んでおります。ネズミの場合、その超音波を使いコミュニケーションを取っていることがわかっております。超音波機器により人間には何も鳴っていないように感じても、ネズミにはとてもうるさく耐え難い音が鳴っている環境を作り出し、寄せ付けない仕組みです。ネズミ、イタチ、アライグマ、ハクビシン、イノシシ、シカに有効的です。（使用する環境によっては効果が見られない場合もございます）

-弊社設置機器の特徴-
害獣が聞き取れる超音波をいくら高音圧（大音量）で鳴らしてとしても、その音が単調に鳴り続けるだけでは月日とともに慣れてしまいます。弊社設置機器は、複数の音のパターンからランダムに出力されるようプログラムされています。ネズミの寿命が２～３年と言われていますが、その間に同じ超音波が出ることはありません。つまり、長期間にわたり効果が持続することが期待できます。

機器はWEBコントロール機能付きで、①稼働状況の確認　②タイマー設定　③超音波出力ON/OFF　④可聴域カットモード　などがスマートフォンなどで調整できます。　1台当たり約100㎡をカバーでき、複数台設置も可能で大型の工場や倉庫などでも設置の実績がございます。

ネズミなどの害獣にお困りの方、対策を講じているが効果が全くでない方などお困りのお客様はお気軽にお問合せ下さい。