害虫・害獣・害鳥 | ハト |
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サービス | 糞清掃作業/忌避作業 |
エリア | 滋賀県 |
ハトが住み着いてしまい、糞害で困っている
今回は滋賀県にある商業施設にお伺いしました。
現場を調査しますと、数十羽のハトが飛来しており糞害もかなりのものでした。
早々にハトの侵入を防ぐ作業と糞の掃除が必要であると感じました。
ハトは我々の生活に大変なじみがあり、公園でハトにエサをやっているおじさんなど、ほのぼのとしたイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。しかしながら近年、ハトの糞害による健康被害も多く報告されているのです。
ここではハトの糞が引き起こす健康被害についてお話します。
糞に含まれる菌が糞の乾燥後、粉になり空気中に撒き散らされ、それが人間の呼吸の際に気管支に入るとアレルギーの原因になったり、健康上の悪影響を与えることがあります。
最近報告されているのが「クリプトコッカス症」です。これは「クリプトコッカス菌」という菌が原因で、堆積したハトの糞の窒素成分でよく増殖することが研究されており、飛散した菌が人間の呼吸器官から体内に入ると奇病を引き起こすこととなります。呼吸とともに、人の肺の中にクリプトコッカス菌がとりこまれます。そのように感染し、肺に病巣をつくる軽い病気です。しかし、免疫不全の方、小さなお子さんなどがまれに中枢神経に感染して髄膜炎や脳炎をおこす事があり、ひどい場合にはしばしば死に至ります。
その他、ニューカッスル病、サルモレラ菌食中毒、トキソプラズマ症などがハトの糞からも伝染すると言われています。
ハトと人間の健康被害の問題は、そんな恐ろしい病気の他に、ダニやシラミを媒介することにより住宅地の近くでは、特に気にされる傾向になっています。子供のぜんそくやアレルギーの引き金にもなると言われており、人の病気との関係が年々身近になっています。
もしご自宅のベランダなどでハトの糞を発見した場合は、弊社にご依頼いただくか、手袋、マスクをしたうえでお掃除されることをお勧めします。お困りの際はぜひ一度ご相談ください。