害虫・害獣・害鳥 | ムクドリ |
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サービス | 予防作業 |
日数 | 1日 |
エリア | 京田辺市 |
建物の隙間から鳥が入っているので入らないようにしたい。
リフォーム会社様よりお見積りのご依頼を頂きました。
早速調査に伺いますと、建物の外周、屋根の上に鳥の侵入箇所が見つかりました(写真1.2)。隙間から藁のようなものが見えていたのと侵入箇所の大きさから恐らくムクドリが侵入し巣を作っているのではないかということで、侵入口閉鎖作業を行うことになりました。
侵入している隙間は通気の為のものなので、完全に塞いでしまうことは出来ません。そこでメッシュ素材のものを使用し、閉鎖作業を行いました。(写真3)
このように施工することで、住宅内の通気性を悪くすることなく、ムクドリ、スズメはもちろんのことコウモリの対策にもなります。
最近、住宅地での鳥の被害が増えております。よく公園などでハトやスズメにエサを与えている光景を目にしますが、単に「可愛い」「可哀そう」という感覚でむやみにエサを与えることが、大きく言えば野生鳥類本来の適正な生息数を過剰な繁殖へ向かわせ、さらには生態系のバランスを壊し、人間と動物双方の共存を難しくさせる原因へと繋がっていくのです。
さらに深刻な問題として、鳥インフルエンザをはじめ乾燥糞の飛散などによる細菌・ウイルス感染、アレルギー発症などの健康被害が近年増加傾向にあります。
人と鳥類の関係は今後もずっと続きます。お互い共存できる社会を作るための方法を考えていかねばなりません。