お役立ちコラム
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鳩の巣作り期間は何日?完成〜巣立ちまで

鳩の巣作り期間は最短2〜5日で形になり、卵から孵化までが約16〜18日、巣立ちまで45〜60日が目安です。巣作りのサイン、繁殖時期、撤去の注意点と防止策も解説します。

鳩の巣作り期間は何日?

巣作りは最短2〜5日で完成し、卵→孵化→巣立ちまで含めると約1.5〜2か月が目安です。

補足解説

鳩は営巣場所を決めると、枝やワラなどの巣材を短期間で運び込みます。観察例では巣作り開始から5日目に産卵が始まったケースも確認されています。

ドバト(カワラバト)の繁殖サイクルは次のように整理できます。

  • 卵の数:通常2個
  • 抱卵期間:約16日
  • 育雛期間:約28〜35日
  • 第1卵から巣立ち:約50日前後

山階鳥類研究所の基礎研究でも、第1卵の産卵から巣立ちまで約50日と報告されています。

つまり「巣を作り始めた段階」から数えると、45〜60日程度で巣立ちまで進む可能性があると考えられます。

鳩の巣は想像以上に早いペースで進行するため、「まだ巣が小さいから大丈夫」と放置すると、すぐに卵が産まれて対応が難しくなることがあります。

出典:山階鳥類研究所「1.1 カワラバトと『ドバト』」(ttps://www.yamashina.or.jp/hp/kenkyu_chosa/dobato/index.html)

鳩はいつ巣作りする?繁殖時期は何月?

都市部のドバトは、繁殖が年中起こり得ます。暖かい季節はとくに活発になります。

補足解説

ドバトは「ピジョンミルク」と呼ばれる分泌物でヒナを育てられるため、他の野鳥よりも季節の影響を受けにくい特徴があります。

そのため都市部では、繁殖は1年中起こる可能性があります。とくに、次の時期は営巣が増える傾向があります。

  • 春(3〜5月)
  • 秋(9〜11月)

ただし、マンションのベランダや太陽光パネルの下など、雨風を避けられる環境では季節に関係なく巣作りが始まることも珍しくありません。

「春だけ対策する」のではなく、通年で予防することが現実的な対策になります。

出典:認定NPO法人 バードリサーチ「生態図鑑 ドバト(カワラバト)

(https://db3.bird-research.jp/news/201603-no3/)

巣作りのサインは?何が見えたら“あと何日”で産卵する?

つがいの出入り+小枝(巣材)が落ち始めたら、数日で産卵まで進みます。

補足解説

鳩の巣作りは目立たない形で進むことが多く、次のような変化が初期サインになります。

  • 同じ場所に鳩が繰り返し来る
  • つがいで行動している
  • 小枝や藁が落ちている
  • 室外機や隅に巣材が集まり始める

この段階はまだ卵がない可能性が高く、対策できる最後のタイミングといえます。巣作りが進むと数日で産卵に入るため、早めの対応が重要です。

卵やヒナがいる巣は撤去できる?

卵・ヒナの移動や処分は、原則NGです。対応は自治体相談が前提になります。

補足解説

鳩を含む野生鳥類は、法令による保護の対象となるため、卵やヒナがいる巣を許可なく撤去することは原則できません。

対応の基本的な流れは次の通りです。

  1. 巣の状態を確認する
  2. 自治体の担当窓口に相談する
  3. 必要に応じて許可制度を利用する

自己判断での撤去は法令面のリスクがあるため注意が必要です。

出典:環境省「ドバトによる被害の防止について」(https://www.env.go.jp/hourei/18/000295.html)

巣作りさせない最短の対策は?

止まる場所をなくす+巣材を即撤去+侵入を物理的に遮断が効果的です。

補足解説

鳩は「安全な場所」と判断すると繰り返し戻ってきます。そのため、巣作り前の予防が最も効果的な対策になります。

基本的な予防方法は次の通りです。

  1. 手すりや室外機上に防鳥剣山を設置
  2. 巣材を見つけたらすぐ撤去
  3. ベランダの角や隙間を塞ぐ
  4. 餌のある環境を作らない

とくに行政も、野鳥へのみだりな給餌をしないことを被害防止として案内しています。

巣作りは短期間で進むため「枝を見つけたらすぐ片付ける」ことが被害を防ぐ最も確実な方法です。

出典:環境省「ドバトによる被害の防止について」(https://www.env.go.jp/hourei/18/000295.html)

まとめ|鳩の巣作り期間の目安と、早めに対策すべき理由

鳩の巣作りは最短2〜5日で進み、観察例では巣作り開始から5日目に産卵が始まるケースもあります。

卵やヒナがいる状態になると、法令上の制限が絡み、自己判断で撤去できない場面が出てきます。つまり「枝が落ち始めた」「つがいが出入りしている」段階で止めるのが、結果的に最も簡単で確実です。

当社グラックスでは、鳩が「止まる・入る・巣を組む」ポイントを現地で見極め、巣材の撤去→清掃→再発防止(ネット・メッシュ等の物理対策)までを一括で対応しています。特に、早期段階での対策は施工範囲を小さくできるため、費用も工期も抑えやすいのがメリットです。

京都周辺で鳩の巣作りにお困りの方は、卵ができる前の段階で、ぜひグラックスにご相談ください。状況に合わせて最短ルートの対策をご提案します。

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