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断言はできませんが、鳩が来にくい環境を作ることは可能です。
鳩は「安全で居心地がいい」「エサがある」「フンや巣の痕跡が残っている」場所に執着します。最初にフン・羽・巣材を除去して“ここは居場所ではない”状態に戻すのが出発点です。
次に、100均で揃う物理対策(ネット等)で侵入と滞在を断ち、最後に忌避剤(ニオイ)を補助として置くと再来率が下がります。
また、エサやりは被害を増やす原因になり、環境省も「みだりに給餌を行わない」ことを明確に促しています。
出典:環境省「ドバトによる被害の防止について」(https://www.env.go.jp/hourei/18/000295.html)
ネット(侵入防止)+固形忌避剤(補助)が、安くて失敗が少ない組み合わせです。
鳩対策で再現性が高いのは、物理的に入れない(止まれない)場所を作ることです。100均で揃えやすい組み合わせ例は、以下のとおりです。
ポイントは、忌避剤だけに頼らないことです。居場所が残っていると鳩は戻ります。まずネットなどで「物理的に使えない場所」にして、忌避剤は保険として使うのがコツです。
「止まる場所」から順に、手すり→室外機上→隅を、物理的に入れない(止まれない)状態にします。
鳩の定着は「着地できる面」があるほど進みます。置き方の目安は次のとおりです。
自治体の案内でも、ベランダや室外機など巣を作りそうな場所を清潔にし、巣を作り始めたら早めに取り除くこと、ネットやテグス等の設置が有効であることが紹介されています。
ただし、2階以上のベランダでネットを張るなど高所作業は転落リスクがあります。無理はせず、危険を感じたら専門業者に任せるのが安全です。
自己判断の捕獲・殺傷、卵やヒナの採取は原則NGです。対策は追い払い・侵入防止・清掃で完結させましょう。
鳩を含む野生鳥獣は、法令による保護の対象で、捕獲や卵の採取等はルールがあります。法律(鳥獣保護管理法)に基づき、原則として許可なしに進めない前提を押さえておくと安心です。
卵やヒナがいる可能性がある場合は、自治体の案内(相談先・可否)を確認してから動くのが安全です。
出典:e-Gov法令検索「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(平成十四年法律第八十八号)」(https://laws.e-gov.go.jp/law/414AC0000000088/)
乾いたフンは吸い込みのリスクがあるため、マスク+手袋+湿らせ拭き取りが必須です。
鳥糞に関連する感染症として、鳥糞中などの真菌を吸入して感染しうるクリプトコックス症、排泄物由来の菌を吸入して感染しうるオウム病が整理されています。
掃除は「舞い上げない」が鉄則です。
体調不良(咳が続く、発熱など)があれば医療機関へ相談してください。
出典:国立健康危機管理研究機構「クリプトコックス症」(https://id-info.jihs.go.jp/infectious-diseases/disseminated-cryptococcosis/index.html)
国立健康危機管理研究機構「オウム病」(https://id-info.jihs.go.jp/infectious-diseases/psittacosis/index.html)
100均グッズは手軽ですが、鳩対策の主役にはなりにくいのが実情です。効果を出すコツは「買って置く」ではなく、清掃→物理対策→補助の順で、鳩が居つけない環境を作ることです。
とくに、ベランダの手すり・室外機上・隅など「鳩が止まる面」が残っていると、100均の忌避剤や反射アイテムだけでは慣れが出やすく、再発するケースが少なくありません。さらに2階以上のベランダでネット設置を行う場合は、高所作業の危険もあります。
グラックスでは、鳩がどこから入って、どこに止まり、どこに定着するかを現地で見極めたうえで、清掃から再発防止(ネット・メッシュ等の物理対策)まで一括で対応しています。
「100均の商品を試したけど戻ってきた」「安全に、確実に終わらせたい」という方は、無理にDIYを続ける前に、グラックスへご相談ください。状況に合わせて、最短で効果が出る方法をご提案します。