お役立ちコラム
Column

鳩の苦手な臭いを活用!鳩よけスプレーを手作りする方法は?

鳩よけスプレーはハッカ油だけでなく、酢や漂白剤などでも手作りできます。無水エタノール10mLにハッカ油3〜4滴を加える基本的な作り方をはじめ、ほかの材料の使用方法や効果的な噴霧ポイント、頻度、容器選びの注意点を解説します。

ハッカ油以外でも鳩よけスプレーを手作りできる?

ハッカ油以外にも、酢や漂白剤を使った鳩よけスプレーが手作りできます。

補足解説

定番のハッカ油スプレーは、無水エタノール10mLにハッカ油3〜4滴を加え、水90mLと混ぜるのが基本的な作り方です。そのほか、酢を使う方法が紹介されることもあります。

一方、塩素系漂白剤(ハイターなど)を鳩よけ目的で撒く方法は、誤った使い方や混合事故のリスクが大きいため注意が必要です。

塩素系製品は酸性タイプや食酢と混ざると塩素ガスが発生する危険があり、メーカーも強く注意喚起しています。タバコ水(ニコチンスプレー)のような方法も、毒性や取り扱いリスクが高く、家庭での使用はおすすめできません。

鳩よけスプレーはどこに使うのが効果的ですか?

鳩が止まる場所への噴霧が有効です。手すりや室外機周りなど、着地ポイントを優先しましょう。

補足解説

鳩は同じルートで来やすいため、通り道と着地ポイントを狙うと効率が上がります。ベランダなら、手すり付近・室外機の周辺・出窓の縁などが優先です。

床へ大量に吹くと滑りや素材トラブルにつながるため、「狙って少量」を繰り返す使い方が安全です。

スプレーの効果はどれくらい続きますか?

雨や風によって臭いが薄れるため、ハッカ油スプレーを定期的に補充することが必要です。

補足解説

鳩は同じルートで来やすく、習慣的に特定の場所へ集まる習性があります。定期的なスプレーが効果を保つ基本です。とくに朝や夕方など鳩が来やすい時間帯に合わせて補充すると、より効率的に追い払えます。雨や強風の日、湿気の多い場所では臭いが早く薄れるため、こまめな補充が必要です。

ただし、臭いによる効果には限界があります。長期的な再発防止を目指すなら、防鳥ネットや手すりへのスパイク設置など、物理的な対策との併用が欠かせません。臭いで追い払い、物理対策で寄せ付けない、この2つを組み合わせることで、効果が安定します。

手作りスプレーの注意点はありますか?

火気厳禁、目や粘膜につけない、素材を選ぶの3点が必須です。子どもやペットがいる場合は、乾くまで立ち入りを避けます。

補足解説

ハッカ油は刺激が強いことがあるため、原液は触らず薄めて少量ずつ使います。商品に記載の注意点は必ず守りましょう。

酢スプレーは素材によっては臭い残りや変色が起こることがあります。まずはお風呂場など、多少の変色があっても困らない場所でテストするのがおすすめです。

塩素系漂白剤は、酢が混ざると塩素ガスが発生する危険があるため、同じ場所での併用は避けてください。保管時も他の洗剤と分けましょう。

そのほか、噴霧は風下に向けない、換気を確保する、手袋・マスクを使うなどの対策も心がけてください。

鳩よけスプレーだけで足りないときは何をすべき?

再来を止めるなら「入れない」対策が重要です。防鳥ネットや手すりのスパイクなどを併用することで、鳩の侵入を物理的に遮断できます。

補足解説

臭いによる忌避は慣れやすく、環境条件にも左右されます。農林水産省の資料でも、防鳥網などの侵入防止(物理遮断)が基本策として示されています。

ベランダ開口部をネットで塞ぐ、手すりをスパイクで止まれなくするなど、スプレーは「補助」に位置付けると失敗しにくくなります。

出典:農林水産省「野生鳥獣 被害防止 3-2 侵入防止対策」(https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/pdf/r5_tyourui.pdf)

鳩よけでしてはいけないことは?

鳩の捕獲・殺傷・卵の採取は原則禁止で、必要なら許可が要ります。困ったら自治体や管理会社、専門業者へ相談しましょう。

補足解説

追い払いたくても、自己判断で巣や卵に触れると法的リスクが生じます。集合住宅では共用部への施工や薬剤使用がトラブルになりやすいため、まずは清掃と侵入防止を優先しましょう。

被害が続く場合は、管理会社や自治体窓口に相談し、手順を確認してから進めるのが安全です。

出典:環境省「捕獲許可制度の概要」(https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/capture1.html)

まとめ|手作りスプレーは補助、再発防止には物理的な対策を

鳩よけスプレーは、ハッカ油だけでなく酢などを使って手作りする方法もあります。ただし、臭いによる対策は雨風で薄れやすく、鳩が慣れることもあるため「一時的な追い払い」と割り切って使うのが現実的です。再発を止めたいなら、スプレーで動かしたタイミングで「止まれない・入れない」環境を作ることが重要になります。

今回のポイントを整理すると次の通りです。

  • スプレーは鳩が止まる「手すり」「エアコンの室外機」などに噴射
  • 効果は一時的なので、効いたら終わりではなく継続が前提
  • 火気・刺激・素材への影響に注意
  • 防鳥ネットなどの物理対策を併用するほうが効果が安定
  • 捕獲・殺傷・卵の採取は原則禁止。困ったら自治体や管理会社、専門業者へ相談

当社グラックスでは、鳩がどこから入って、どこに止まり、どこに定着するかを現地で見極めたうえで、清掃から再発防止(防鳥ネットなどの物理対策)まで一括で対応しています。

「手作りスプレーを試したけれど戻ってくる」「安全に、確実に終わらせたい」という方は、無理にDIYを続ける前にグラックスへご相談ください。現場条件に合わせて、最短で効果が出る方法をご提案します。

▶お問い合わせ