鳩よけのためのハッカ油スプレーの作り方は、無水エタノール10mLと水90mLにハッカ油を5〜10滴加えて混ぜるだけです。ベランダでの置き場所や吹き方、効果を保つ頻度、火気・素材への注意、法律上NGな行為まで解説します。

目次
無水エタノール10mL+水90mLに、ハッカ油5〜10滴を混ぜてスプレーボトルに入れれば完成です。鳩が来る場所の周辺に「匂いの帯」を作るように使いましょう。
用意するものと作り方(100mL目安)は以下のとおりです。
【用意するもの】
【手順】
ハッカ油は水に溶けにくい性質があります。先に無水エタノール側でしっかり混ぜてから水を足すと、分離しにくくなります。スプレーは火のそばでは使わないよう注意が必要です。
匂いは時間とともに弱まるため、鳩が来やすい時間帯に合わせて補充すると効果が続きやすくなります。
ハッカ油にはメントールが含まれており、鳩にとって強い香りが不快です。鳩は匂いに敏感で、ハッカ油の香りを避けてその場所を離れる傾向があります。
鳩がよく集まる場所にハッカ油の香りを置いたり散布したりすることで、寄りつきにくくする忌避手段として活用できます。とくに、手すりや室外機まわりが狙い目です。
ただし、ベランダの床へ直接スプレーすると床材が変色したり、階下へ飛散したりするリスクがあります。まずはハッカ水を容器(コップ・洗面器など)に入れて置く方法から試してみることをおすすめします。
雨・風で匂いが飛ぶので、定期的にスプレーまたは設置して補充するのがおすすめです。
スプレーや設置をしても、匂いは少しずつ薄れていきます。鳩が来やすい時間帯に合わせて補充すると効果が高まります。風が強い日や湿気の多い場所ではとくに早く薄れるため、頻度を上げることも必要です。
鳩は「居心地がいい場所」に執着しやすい習性を持っています。匂いだけに頼らず、手すりに止まれないように防鳥ネットや手すりへのスパイク設置など、物理的な遮断を組み合わせると再発を抑えやすくなります。
出典:農林水産省「野生鳥獣 被害防止 3-2 侵入防止対策」(https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/pdf/r5_tyourui.pdf)
火気厳禁、目や粘膜に触れさせない、素材(プラスチック)への注意が基本です。刺激の感じ方には個人差がありますので、薄めて少量から使い始めましょう。
ハッカ油や無水エタノールは取り扱いに注意が必要です。火の近くで使ったり保管したりしないようにしてください。ストーブやコンロ周辺での噴霧・保管は避けましょう。万が一触れてしまった場合の応急処置(大量の水で洗うなど)については、製品情報も確認してみてください。
容器の素材にも注意が必要です。ハッカ油はポリスチレンを傷める作用があるため、PS表記のものは避け、PP・PE・PETまたはガラス製を選びましょう。
鳩の捕獲・殺傷・卵の採取は法律で禁止されています。無許可での行為は法的トラブルにつながる可能性がありますので、注意が必要です。
鳥獣保護管理法では、狩猟などの例外を除き、鳥獣や卵の「捕獲・殺傷・採取」は原則として禁止されています。被害がある場合でも、環境大臣または都道府県知事の許可が前提となります。
ハッカ油はあくまで忌避(追い払う)手段として使いましょう。巣や卵がある場合、被害が深刻な場合、高所で危険が伴う場合は、管理会社や自治体窓口、専門家への相談が確実です。
出典:環境省「捕獲許可制度の概要」(https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/capture1.html)
ハッカ油の鳩よけスプレーは、無水エタノール10mL+水90mLにハッカ油を5〜10滴加えて作ります。ハッカ油は水に溶けにくいため、先に無水エタノールに落としてよく混ぜ、あとから水を足すと分離しにくくなります。
使う際は、鳩が寄ってくる場所だけでなく周辺にも、匂いの帯を作るイメージで散布するのがコツです。香りは雨や風で薄れますので、効果を維持するにはこまめな補充が必要になります。また、匂い対策だけでは鳩が慣れてしまうこともあります。再発を防ぎたい場合は、防鳥ネットなどの物理的な対策を併用すると効果が安定します。
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「ハッカ油を試したけれど戻ってくる」「高所で手が出せない」「再発しない状態まで仕上げたい」そんなときは、現場を確認したうえで最適な対策をご提案します。