戸建て住宅のシロアリ駆除｜京都市伏見区

スタッフからの
コメント・提案・
実施内容

ゴールデンウィーク中に翅蟻が出たとお問い合わせがあり、
現地調査に伺いました。


床下の調査をいたしますと、
写真一枚目のような状況でした。

ここは上り框の真下になります。
大引という部材を支えるために束柱がありますが、
その束柱が地中に埋まっています。（垂直方向に2本見えている角材です）

通常ですと、まず地面の土があり、その上に束石を設置し、
その上に束柱を立てるのが本来の施工方法となりますが、
今回調査いたしました現場は、束柱を立てた後にわざわざ土を埋め戻していました。

これでは、白蟻に餌を与えているようなものです。

その土を掘り起こしてみますと、
写真二枚目のように埋まっていた部分は朽ち果て、
床部材を支えるべき束柱が、
ぶら下がっているだけの状態でした。

朽ち果てた部分の状況はと言いますと、
写真3枚目のように白蟻の巣窟となっていました。


お客様に写真で現場状況を確認していただき、
お見積をさせていただきましたところ、早急に駆除をしてほしい
とのことでしたので、翌日には床の補強と駆除工事を実施いたしました。


今回は、床下ということもあり、翅蟻が発生して初めて
このような状況が確認できましたが、
定期的な点検を行っていれば、
ここまでの被害はなかった可能性もあります。


当社では、点検だけでも喜んでお引き受けいたしますので
ぜひご相談ください。

また、お庭等に木製のラティスや杭など
直接埋まっていませんか？

地中では、このような状況になっている可能性もありますので
当社にご相談ください。