お役立ちコラム
Column

鳩が嫌う匂いとは?ベランダ対策に効く香りと効果的な使い方

鳩が嫌がる匂いはミント・木酢液・酢などの刺激臭・ハーブ系の香りが代表的です。スプレーや置き型の使い方、効果を高める掃除との組み合わせ方、匂いだけでは限界がある理由と注意点も解説します。

鳩が嫌う匂いの種類は?

鳩が嫌う匂いとしてよく挙げられるのは、ハッカ油(ミント)・酢・木酢液・ラベンダーなどのハーブ系の香りです。シナモンなど、刺激のある香りが鳩よけとして紹介されることもあります。

鳩が嫌がる代表的な匂い4選

鳩が嫌がる匂いとして挙げられるのは、主に以下の4点です。

  • ミントやハッカなどの爽やかな香り
  • 木酢液の独特な香り
  • 酢などの刺激のある匂い
  • ラベンダーなどのハーブ系の香り

そのほか、刺激のある匂いが鳩よけとして紹介されることもありますが、近隣や洗濯物への影響を考えて使用は慎重に判断しましょう。

ベランダ対策を行う際は、最初に「どんな匂いが候補になるのか」を把握しておくと、自宅で試しやすい方法を選びやすくなります。ただし、匂いの感じ方や効果の出方は異なるため、ひとつの方法に頼らず、状況に応じて別の対策も組み合わせることが大切です。

鳩よけに使いやすい対策法は?

手軽に試すならハッカ油などを使ったスプレー、置いて使うなら木酢液や市販の忌避剤が使いやすい方法です。強い芳香を持つハーブをベランダで育てるのもよいでしょう。

スプレー・置き型・忌避剤を活用しよう

ハッカ油やミント系の香りは、水やエタノールに混ぜてスプレーとして使いやすく、ベランダの手すりや鳩が止まりやすい場所に散布しやすいです。木酢液や酢は、容器に入れて置いたり、周囲に散布したりする使い方があります。

また、忌避剤を使用する方法も鳩対策に向いています。スプレータイプや固形タイプ、ジェルタイプと種類も豊富に展開されているので、設置場所や使い方に合わせて選べる点が特徴です。

塩素系漂白剤は刺激臭が強いため、原液を直接かけるのはNGです。使用する場合は、素材への影響や近隣への匂い移りに注意し、清掃目的にとどめるのがよいでしょう。

匂いによる鳩対策の効果を高めるポイントは?

匂いによる鳩対策の効果を高めるには、事前にフンや汚れを掃除し、こまめに散布することが大切です。

掃除と組み合わせて効果を維持することが重要

匂いは風や雨で薄まりやすいため持続効果は長く続かず、定期的に散布や補充が必要です。また、フンや汚れが残っていると、鳩がその場所を安全だと認識して戻ってきやすくなります。

ほかにも、鳩のフンにはカビや病原菌が含まれることがあり、乾燥したフンが舞い上がると、吸い込むことで健康被害につながる可能性があります。

実際に、厚生労働省の資料「播種性クリプトコックス症について」では、クリプトコックスの感染経路として、鳥(鳩)の糞が空中に飛散し、経気道的に吸入されることで肺クリプトコックス症につながる流れが示されています。

鳩に安全な場所だと思わせないためにも、ベランダや手すり、室外機まわりなどを先に掃除し、清潔な状態にしてから匂い対策を始めることが重要です。フンを掃除する際は、乾いた状態でこすったり掃き取ったりせず、マスクや手袋を着用し、舞い上がりを抑えながら作業しましょう。

出典:厚生労働省「播種性クリプトコックス症について」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/0000048817.pdf)

匂いだけで鳩を追い払える?

匂いだけで鳩を完全に追い払うのは難しく、剣山や防鳥ネットなどの物理対策を組み合わせると効果的です。匂い対策は補助策として考えるのが基本です。

物理的対策との併用がおすすめ

匂い対策は、鳩がまだ軽く立ち寄る程度の初期段階では、役立つことがあります。ただし、鳩は学習能力が高く、何度も飛来している場合や、その場所に執着している場合は、匂いだけでは十分に防げない場合があります。

そのため、鳩が止まりやすい手すりや室外機の上には剣山を置き、ベランダ全体には防鳥ネットを使うなど、物理的な侵入防止対策を併用する方法が効果的です。

匂いによる鳩対策をするときの注意点は?

匂いを使った対策をするときは、近隣や洗濯物への匂い移り、ベランダ素材への影響に注意しましょう。また、巣や卵がある場合は、自己判断で撤去しないよう注意が必要です。

近隣・素材・法律に配慮した安全な使い方

塩素系漂白剤や木酢液は、集合住宅では近隣の洗濯物への匂い移りやトラブルにつながる可能性があります。また、ハッカ油はプラスチックを傷めることがあり、塩素系薬品はアルミや塗膜を傷めるおそれがあるため注意が必要です。

鳩の巣や卵、ヒナを見つけた場合は、自己判断で撤去せず、自治体や専門業者に相談しましょう。鳥獣保護管理法により、鳥獣または鳥類の卵については、原則として捕獲・殺傷・採取が禁止されています。自己判断で対応しないことが大切です。

グラックスは、ワンルームマンションはもちろんのこと、大規模マンションや工場などの鳩対策にも対応しています。防鳥ネットや剣山の取り付け、忌避剤による飛来防止など、現場に適した工法の提案が可能です。

また、防鳥ネットだけでも約30種類を取り揃えているほか、市販品での対応が難しい事例においては自社生産も行っています。ドローンを活用した現場調査も行っているので、鳩のフンや匂いなどでお悩みの方はぜひご利用ください。

出典:環境省「鳥獣保護管理法における鳥獣の捕獲等について」(https://www.env.go.jp/nature/choju/capture/capture1.html)

まとめ

鳩が嫌う匂いには、ハッカ油や酢、木酢液、ラベンダーなどのハーブ系の香りが挙げられます。ただし、匂いだけで完全に追い払うのは難しいため、フンや汚れを掃除したうえで、こまめに散布・補充することが大切です。

また、鳩が何度も飛来している場合は、剣山や防鳥ネットなどの物理的な侵入防止策も併用しましょう。集合住宅では、近隣や洗濯物への匂い移りに注意し、使用量や設置場所を慎重に調整する必要があります。

鳩のフンや匂い、再飛来にお悩みの場合は、専門業者による現地状況に合わせた対策も検討しましょう。京都のグラックスでは、防鳥ネット・剣山・忌避剤などを使った鳩対策に対応しており、ワンルームマンションから大規模マンション、工場、社寺まで幅広い施工実績があります。  

匂い対策だけでは改善しない場合や、鳩のフン被害を根本的に防ぎたい方は、お気軽にお問い合わせください。

▶お問い合わせはこちら

▶その他のお役立ちコラムはこちら

▶実際の施工事例はこちら