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お店の状況を教えてください。
営業日程に合わせた、調査と作業の段取りをご案内します。
ネズミは、営業中に見られた時点で信用に関わります。食材や器具に触れるおそれがあり、フンやかじり跡の発見は衛生面の問題にも直結します。
制度の面でも、食品を扱う事業者はHACCPに沿った衛生管理が求められています。平成30年の食品衛生法の改正で制度化され、令和3年6月1日に本格施行されました。厚生労働省のガイダンスでは、一般衛生管理の項目として「ねずみ及び昆虫対策」が挙げられています(厚生労働省のガイダンス参照)。同じ資料に、点検の頻度や記録の具体的な方法までは書かれていないため、実際の運用は、店の規模や建物に合わせて決める必要があります。
飲食店のネズミ対策は、最初に生息数を減らすところから始めます。
京都市下京区の飲食店で、営業終了後の片付け中に、足元をネズミが走り回るというご相談を受けました。営業中に出てこられると非常に困る状況です。そこで、営業終了後に厨房と客席へ、粘着シートを約400枚敷き詰め、翌朝に回収しました。結果は、厨房で3頭、客席で2頭の合計5頭でした。その後も、定期的な捕獲を繰り返しながら、侵入経路を封鎖していく方針としました。
京都市上京区の、古い京町屋を改装した飲食店では、侵入口の閉鎖と捕獲を併せて行いました。閉店後に、床を中心に粘着板を約300枚設置し、店休日を1日挟んで点検したところ、大型4頭、小型7頭の合計11頭が捕獲されていました。
捕獲の数は、建物の状態やネズミの生息数によって変わります。捕獲だけでは再び入ってくるため、侵入口の閉鎖と組み合わせます。
町家を改装した別の飲食店(中京区)では、侵入口を金網・パテ・コーキング材などで閉鎖し、あわせて捕獲粘着板を設置して、定期的に調査と捕獲を続けています。
飲食店の場合、侵入口になりやすいのは次のような場所です。これは公的資料ではなく、当社が現場で見てきた経験に基づきます。
どこから入っているかは建物ごとに違います。現地で痕跡と構造を確認し、塞ぐ場所の優先順位を決めます。町家を店舗として使う場合の考え方は、京町家のネズミ対策の記事で詳しく説明しています。
大阪市都島区で、新規出店する飲食店のご相談を、工務店様から受けました。商業テナントビルで、古い壁や天井を取り壊したスケルトンの状態でした。このとき、ネズミが上下に移動してこないよう、壁や柱の隙間を閉鎖しました。
内装が仕上がった後に隙間を探すのは、壁や天井を開ける必要があり、手間がかかります。新規出店や改装の予定がある場合は、内装の工事前に、侵入可能箇所の点検を入れると効率的です。当社が点検して、工務店様の工事の中で閉鎖する進め方もできます。
飲食店では、作業の時間帯と範囲の調整が大切です。
営業時間や休みの日をお聞きしたうえで、段取りを組みます。
施工のあとも、日々の管理で再発の可能性を下げられます。
京都府の畜産センターの試験研究成績でも、食べ物と水を制限し、隠れ場所をなくし、侵入経路を塞ぐことを組み合わせることが重要とされています(京都府の試験研究成績参照)。
見積りの段階で、次の点を確認してください。
当社は「保証」という言葉は使いませんが、再発時の対応は次のとおり決めています。
期間や条件は現場ごとに異なるため、お見積の際にご説明します。古い建物では、施工後に新たな隙間ができる可能性があるため、「完全に防げる」とは申し上げず、経過を見ながら見直します。
費用は、店の広さ、侵入口の数、捕獲の回数、新規出店・改装との兼ね合いによって大きく変わります。金額は現地調査のうえでお見積としてお出しします。
テナントや賃貸物件を管理されている方は、賃貸物件のネズミ対策の記事もあわせてご覧ください。お店とご自宅を兼ねている場合は、戸建てのネズミ対策のQ&Aも参考になります。実際の対応は、施工事例でご紹介しています。当社のネズミ駆除の特徴は、ネズミ駆除のページでご覧いただけます。飲食店向けの対策全般は、飲食店の建物別対策をご覧ください。ご相談はお問い合わせフォームから承ります。
飲食店のネズミ対策は、店の構造、侵入口の場所、営業の時間帯によって、ご提案する内容が変わります。まず被害の状況をお聞きし、現地調査のうえで、施工範囲と内容を示した正式なお見積りをお出しします。
当社の実際の対応は、施工事例ページでご覧いただけます。
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