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兵庫で鳩駆除を依頼するには|神戸市など市町の窓口と、工場・太陽光の鳩害対策

兵庫で鳩駆除を依頼するには

兵庫県で鳩の被害に遭ったとき、「市役所に言えば駆除してもらえるのか」「工場の梁にとまる鳩は、住宅と同じ対策でいいのか」と迷う方は少なくありません。

この記事では、兵庫県内の相談窓口を公的資料で確認したうえで、工場・倉庫・太陽光パネルといった建物ごとに対策がどう変わるかまでを整理します。当社は神戸市・明石市・姫路市・加古川市・高砂市・稲美町などで防鳥工事を手がけており、その施工経験もあわせてご紹介します。

【FAQ】兵庫県で鳩の被害に遭ったら、どこに相談すればいい?

まず、お住まいの市町の担当課にご相談ください。兵庫県ではなく市町が窓口になります。

補足解説

鳩(ドバト)は鳥獣保護管理法で保護されており、許可なく捕獲することはできません。この捕獲許可について、兵庫県は次のように案内しています。

兵庫県の資料では、ドバトを含む鳥類について市町長に許可権限が委譲されていると明記されています。対象として挙げられているのは「カワウ、カルガモ、キジバト、ヒヨドリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト」です。

つまり、ベランダや工場の鳩被害で許可が必要になった場合、申請先は県庁ではなく市役所・町役場ということになります。県が担当するのは「環境大臣及び市町長の許可に係るもの以外」とされています。

なお県全体の所管は兵庫県 環境部 自然鳥獣共生課(078-362-9084)です。市町の窓口が分からない場合の確認先としてお使いください。

出典:兵庫県「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律第9条における鳥獣の捕獲許可について」、環境省「捕獲許可制度の概要」

兵庫県内の主な市の相談窓口はどこ?

各市が公開している窓口は次のとおりです。

補足解説

市窓口電話番号
神戸市鳥獣相談ダイヤル(相談全般)078-333-4408
神戸市経済観光局 農政計画課(捕獲許可・北区西区以外)078-984-0370
姫路市北部農林事務所079-336-4430
尼崎市環境部 業務課(鳥類担当)06-6374-9999
明石市環境産業局 農業政策課078-918-5017
西宮市総合コールセンター0798-36-5000
加古川市産業経済部 農林水産課079-427-9226

神戸市と西宮市は、平日の日中に電話しづらい方でも相談できる体制です。

神戸市の鳥獣相談ダイヤルは8時から21時まで年中無休(12月29日〜1月3日は9時〜17時)。西宮市の総合コールセンターは平日8時30分〜19時、土日祝も9時〜17時で受け付けています。

なお西宮市は、どの課が担当かが分からない場合でも総合コールセンターで取り次いでもらえます。 鳥獣対策のページではカラス・イノシシ・アライグマなどを扱っており、ハトに特化した案内は公開されていないため、こちらからご相談ください。

上記以外の市町については、兵庫県警察が公開している「有害鳥獣に関する市町窓口一覧」(PDF)に全市町の担当課が掲載されています。

なお、窓口の名称や電話番号は組織改編で変わることがあります。 お電話の前に各市のサイトでご確認ください。

出典:各市公式サイト(神戸市・姫路市・尼崎市・明石市・西宮市・加古川市)、兵庫県警察「有害鳥獣に関する市町窓口一覧」

市役所は鳩を駆除してくれる?

行いません。 市町の役割は許可と相談であり、実際の撤去・清掃・防除工事は建物の所有者・管理者が手配します。

補足解説

これは推測ではなく、各市が明言しています。

神戸市は、鳥類(カラス、ハト)の被害対策のページで「神戸市ではハトの捕獲等については実施しておりません」と記載しています。そのうえで、住民自身ができる対策として次の2点を挙げています。

  • 糞があったらすぐに掃除する(鳩は糞があると安心するため)
  • 室外機の下、物置の下、植木の奥など、営巣場所になる隙間をなくす

姫路市もFAQで、市は直接駆除を行わないとしています。あわせて「空になっている巣を取り除く場合は許可等は必要ありません」とも案内しています。卵やヒナがいなければ、巣材の撤去自体に許可は要りません。

尼崎市は費用負担についてさらに踏み込んでおり、有害鳥獣の捕獲についてで「被害を受けた場所の建物・施設の所有者あるいは管理者の自己負担となります」と明記しています。

つまり兵庫県内では、「市に連絡すれば解決する」という期待は成り立ちません。 市に相談する意味があるのは、卵やヒナがいて捕獲許可が必要な場合です。それ以外は、清掃と再発防止をどう進めるかという実務の問題になります。

鳩を自分で駆除してよい範囲については、鳩の自力駆除は違法?と鳩を駆除しても法律的に問題ない?で詳しく解説しています。

出典:神戸市「鳥類(カラス、ハト)の被害対策」、姫路市「野鳥(ドバト、カラス等)による被害を防止するため駆除したい」、尼崎市「有害鳥獣の捕獲について」

工場・倉庫の鳩害は、住宅と何が違う?

「隠れている鳩を閉じ込めないこと」と「操業を止めないこと」の2点が、住宅にはない難しさです。

補足解説

当社が兵庫県内で手がけてきた鳩の案件は、その多くが工場・倉庫・公共施設です。 住宅のベランダとは、作業の組み立て方が根本的に変わります。

① 閉じ込めのリスク

広い工場でネットを張る場合、鉄骨の隅に鳩が隠れていることがあります。気づかずに塞いでしまうと、ネットの内側に鳩を閉じ込めることになります。追い出したうえで、戻ってくる前に設置を終えるという施工のスピードが求められます。高砂市の製品工場では、この点に注意しながら2日で天井の梁全体にネットを設置しました。

② 高所作業の方法で費用が変わる

工場や公共施設は天井が高く、足場を組むと設置・解体だけで大きな費用が発生します。当社では高所作業車やロープアクセスを使い、足場なしで施工しています。神戸市の製粉工場では、地上約50mの位置でロープアクセスによる防鳥工事を行いました。

③ 異物混入対策としての防鳥

食品工場では、防鳥は衛生管理の一部です。神戸市の食品メーカーでは防鳥ネットの張り替えと補修を、加古川市の食品工場では防鳥カーテンレールの補修を手がけています。設備が壊れたまま放置されると、防鳥機能そのものが失われます。

④ 操業への影響

工場を止めずに施工できるかどうかは、実務上きわめて重要です。工程を分割し、稼働時間を避けて作業するなどの調整が必要になります。

法人のお客様向けの対応については、法人のお客様のページでもご案内しています。

海沿いの現場は、防鳥ネットの寿命が短くなります

潮風と紫外線で、ネットのたるみ・破れ、固定金具の腐食が進みます。 瀬戸内海に面した兵庫県では、これが現実的な問題になります。

補足解説

神戸市の食品メーカー様から「潮風で劣化しているので交換と補修をしてほしい」とご依頼をいただいたことがあります。現地を確認すると、シャッターボックス上部のネットにたるみと破れが生じ、固定金具にも腐食が出ていました。

ネットが劣化すると、隙間から鳩が入ります。 設置したときは完璧でも、数年後に穴が空いていれば防鳥効果はありません。

この現場では、次の対応を行いました。

  • シャッターボックス上部のネットを全面張り替え
  • 渡り廊下・階段部の破損箇所を部分補修
  • 耐候性・耐塩害仕様の資材へ交換
  • 高所作業車を使用し、安全管理を徹底

海沿いの建物で防鳥工事を検討される場合は、見積もりの段階で「使用する資材が塩害に耐えられるか」を確認してください。 内陸と同じ資材では、想定より早く交換時期が来ます。

また、すでに設置済みのネットをお持ちの法人様は、定期的な点検をおすすめします。 破れが小さいうちであれば部分補修で済み、全面張り替えより費用を抑えられます。

太陽光パネルの鳩害には、足場が要りません

パネルの下に巣を作られた場合、ロープアクセスで施工すれば足場費用がかかりません。

補足解説

兵庫県内では、明石市・姫路市で太陽光パネルの防鳥工事を複数手がけています。屋根の上のパネルと屋根材のあいだは鳩にとって理想的な営巣場所で、雨風がしのげて天敵も来ません。

対策で使うのはステンレス製のファインメッシュです。PEネット(ポリエチレン製)と比べた違いは次のとおりです。

ステンレス製ファインメッシュPEネット
耐久性高い紫外線で劣化しやすい
材料費やや高い安い
施工時間PEネットの約半分長い
施工費の総額ほぼ変わらない—

材料費は高いものの施工時間が半分で済むため、総額ではほとんど差がつきません。 長持ちすることを考えると、ステンレスを選ぶ理由があります。

固定具はボンドで接着するため、屋根やパネル本体に穴を開けたり傷をつけたりしません。 明石市の現場では、パネル下の隙間が瓦1枚分しかない条件でしたが、ロープワークで施工しました。

他社で「足場が必要」と言われた方へ。 当社スタッフは全員がロープ高所作業特別教育を修了しており、足場も高所作業車も使わずに施工できる場合があります。足場の設置・解体費用がそのまま浮くため、見積もりが大きく変わることがあります。

太陽光パネルの費用については太陽光パネルの鳩の巣撤去費用でも解説しています。

兵庫県内での施工事例は?

当社が兵庫県内で手がけた防鳥工事の一部です。

補足解説

地域物件内容
神戸市東灘区マンションサービスバルコニーの防鳥ネット設置。2cmほど堆積した糞の清掃・消毒も実施。半日・35,000円程度
神戸市公共施設通路の屋根・梁に防鳥剣山とネットを設置。4日
神戸市製粉工場地上約50mでのロープアクセス施工
神戸市食品メーカー潮風で劣化したネットの張り替え・補修。耐塩害資材へ交換
高砂市製品工場天井の梁に防鳥ネット。2日
加古川市食品工場防鳥カーテンレールの補修
明石市・姫路市戸建て・屋根上太陽光パネルの防鳥工事(ステンレスファインメッシュ)
稲美町工場排気ダクト裏。高温になるためステンレス金網を使用

神戸市東灘区のマンションの事例は、個人のお客様からのご依頼でした。サービスバルコニーに糞が2cmほど堆積し、悪臭が出ている状態でした。

作業は4工程です。

  1. ネット取付用の固定具をボンドで接着(穴を開けないため建物を傷つけず、騒音も出ません)
  2. 防鳥ネットを結束バンドで取り付け(取り外しも容易です)
  3. 堆積した糞を回収し、洗剤と高圧洗浄機で水洗い(室内を汚さないようゴミ袋を密封)
  4. 消毒用薬剤でバルコニー内を消毒

鳩の糞には雑菌が多く含まれます。 乾いた糞の粉塵を吸い込むリスクがあるため、ご自身での清掃はおすすめしていません。

この現場の費用は35,000円程度でした。マンションのサービスバルコニーとしては通常より割高です。理由は明確で、糞の堆積量が多かったためです。

同じ広さのバルコニーでも、糞がほとんどなければ清掃の工程は短くなります。堆積量がそのまま金額に反映されるため、放置した期間が長いほど費用は上がります。 費用を抑える最も確実な方法は、早い段階でご相談いただくことです。

兵庫県のどこまで対応している?

兵庫県内を含む関西一円に対応しています。 ただし距離のある地域では、現地調査に別途費用が必要になる場合があります。

補足解説

当社は京都市伏見区に本社があります。神戸市・尼崎市・西宮市・伊丹市・宝塚市といった阪神間、および明石市・加古川市・稲美町あたりまでは、比較的短時間で伺えるエリアです。

加古川市より西の地域(高砂市・姫路市など)、および但馬・丹波・淡路地域については、現地調査費のご相談をさせていただく場合があります。

ただし、これらの地域でも施工実績はあります。 高砂市の製品工場、姫路市の太陽光パネルは、いずれも実際に手がけた案件です。距離があるという理由でお断りすることはありません。

費用が発生する場合は、事前に必ずお伝えします。お見積もりの段階で金額が変わることはありません。

お問い合わせの際に建物の所在地をお伝えいただければ、対応可否と費用の考え方をその場でご案内できます。

依頼から施工までの流れは?

お問い合わせ → 現地調査・お見積もり → 施工 → アフターフォローの4段階です。

補足解説

ステップ1:お問い合わせ

被害の場所(ベランダ・屋根・工場の梁など)、いつ頃から被害があるか、巣があるかどうかをお伝えください。巣に卵やヒナがいるかどうかは特に重要です。 いる場合は捕獲許可の手続きが関わるため、進め方が変わります。

写真があると、事前の判断が正確になります。

ステップ2:現地調査・お見積もり

現地を確認し、侵入経路・被害範囲・施工方法をご提案します。工場や高所の現場では、足場・高所作業車・ロープアクセスのどれで施工するかがここで決まり、金額に大きく影響します。

このとき、ドローンによる空撮を行っています。工場の屋根や高所の梁は、依頼される側からは見えません。糞がどこまで広がっているか、雨樋が詰まっていないかを、ご自身の目でご確認いただくためです。

見えない場所の見積もりは、金額が妥当かどうかを判断する材料がありません。相見積もりを取られる場合も、同じ写真を基準に比較していただけます。

※現地の状況により、ドローンを使用できない場合があります。その際は別の方法で調査いたします。

ステップ3:施工

「フンの清掃・消毒 → 侵入防止対策(防鳥ネット等の設置)」の順に進めます。巣に伴ってダニなどの害虫が発生している場合は、その駆除・消毒も併せて行います。

ステップ4:アフターフォロー

施工後は最大3年の保証をお付けしています。鳩は帰巣本能が強いため、撤去しただけでは同じ場所に戻ってきます。再発しない状態を維持できるかどうかが重要です。

費用の目安は?

清掃・消毒のみで15,000円〜、戸建てのベランダで4万〜6万円、広範囲の施工で1,200円〜/㎡が目安です。

補足解説

ケース費用の目安
フンの清掃・消毒のみ15,000円〜
ワンルームマンションのベランダ2万〜3万円
戸建てのベランダ(幅5.4m×高さ2.4m)4万〜6万円
広範囲の施工(工場・共用部など)1,200円〜/㎡

いずれもフンの被害状況によって変動します。 堆積量が多ければ清掃・消毒の工程が増えます。

上記の表は目安であり、条件次第で上振れします。 前項でご紹介した神戸市東灘区のマンションは、糞が2cmほど堆積していたため35,000円程度となりました。同じマンションのバルコニーでも、被害の程度で金額は変わります。

工場や公共施設のように面積が大きい現場では㎡単価で算出します。このとき総額を左右するのが、高所作業の方法です。 足場を組むかどうかで、同じ面積でも金額が変わります。

費用の内訳と、金額が変わる条件については鳩の駆除費用の記事で詳しく解説しています。

業者を選ぶときの確認ポイントは?

「清掃・消毒まで含むか」「保証があるか」「必要な許可を持っているか」の3点を確認してください。

補足解説

鳩対策は「駆除」と「防除(再発防止工事)」に分かれます。巣を撤去しただけで清掃も侵入防止もしなければ、鳩は数日で戻ります。見積書に清掃・消毒・防鳥工事のどこまでが含まれるかを必ず確認してください。

また、工場や高所の工事では建設業の許可が関わります。当社は建設業許可(京都府知事許可(般-7)第42676号)を取得しており、国土交通省の建設業者検索システムでご確認いただけます。

業者選びの詳しい基準は鳩・害鳥駆除業者の選び方にまとめています。

まとめ|兵庫の鳩被害は「市町の窓口」と「建物の種類」で考える

状況どうするか
巣に卵やヒナがいる市町の担当課へ相談(捕獲許可が必要な場合があります)
空の巣・フンの被害許可は不要。清掃・消毒と侵入防止を業者へ
工場・倉庫・公共施設閉じ込め防止と操業への配慮が必要。高所作業の方法で費用が変わります
海沿いの建物耐塩害仕様の資材を使わないと、想定より早く劣化します
太陽光パネルロープアクセスなら足場不要。ステンレスファインメッシュが有効です

兵庫県内の市町は、鳩の捕獲も清掃も行いません。 市に相談する意味があるのは、卵やヒナがいて許可が必要な場合です。

そして建物の種類によって、必要な技術も費用の考え方も変わります。ベランダ1か所の対策と、地上50mの工場の防鳥工事は、同じ「鳩駆除」という言葉でも中身がまったく違います。

兵庫県以外の関西圏にも対応しています。相談先と手続きは、府県ごとに確認が必要です。

▶ 京都で鳩駆除を依頼するには(市役所・管理会社・専門業者の使い分け)

▶ 滋賀で鳩駆除を依頼するには(大津市などの窓口、積雪地域の仕様)

▶ 大阪で鳩駆除を依頼するには(市の窓口一覧、違法になるケース)

▶ 奈良で鳩駆除を依頼するには(市町村の窓口、戸建て・新築工場)

▶ 和歌山で鳩駆除を依頼するには(窓口は市役所ではなく保健所)

兵庫県の鳩駆除は、グラックスにご相談ください

当社は神戸市・明石市・姫路市・加古川市・高砂市・稲美町などで、マンション・工場・公共施設・太陽光パネルの防鳥工事を手がけてきました。

  • 施工実績25,000件以上(全サービス累計)
  • 建設業許可取得(京都府知事許可(般-7)第42676号)
  • ロープアクセスによる施工(スタッフ全員がロープ高所作業特別教育を修了)
  • 最大3年の保証
  • 現地調査・お見積もり無料

※距離のある地域は、現地調査が有料となる場合がございます。お問い合わせの際にご相談ください。

▶ 個人のお客様はこちら

▶ 法人のお客様はこちら

鳩駆除・鳥類対策のサービス内容はこちらのページでご案内しています。